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第48回講演会ご報告


日時:2023年11月27日(月)14:00〜16:00
場所:三鷹産業プラザ 7階 703,704,705,702会議室
講師:三宅 民夫 氏

講師略歴:
1975年 NHK入局
2009年 理事待遇エグゼクティブアナウンサー
2017年 退職
現在、フリーアナウンサー
主な出演番組:NHK紅白歌合戦 総合司会、他多数
主な著書:「言葉のチカラ」(NHK出版)


今回は、元NHKアナウンサー 三宅 民夫 さんをお招きして
あなたに伝えたい「幸せ届ける言葉術」
〜アナウンサー人生が教えてくれたこと〜
というテーマで開催しました。

三鷹市高齢者支援課 鈴木課長 講演会の様子  講演会の様子
広い会場、満席の参加者で、市役所からも2名のご参加をいただき大盛況でした。
今回は、予備小会場を準備し Zoom Live同時配信を行いました。
《講演会の内容》
1.開会の挨拶          (司会 いきいきプラス事務局 村田)
  @三鷹市高齢者支援課 鈴木課長
  A三鷹いきいきプラス事務局    勝間田事務局長
   
2.講演
  ≪講演の概要≫
  アナウンサー人生が教えてくれた、あなたに伝えたい「幸せ届ける言葉術」を
  「言葉の力の再発見」というテーマで次の三つのパートに分けてお話しされた。
  以下その要旨を簡単に紹介します。
T.言葉と人生の関係(明日への希望、心および命を支えてくれる)
   1. 高校時代と病気したときの、言葉に救われたこと
   2. 人生100年時代を平均寿命とその推移
   3. 「どんより」「ワクワク」のどちら?
U.言葉と幸せの関係(鍵は幸福度)
   1. 言葉の贈り物(自分とって忘れられない言葉)
   2. 言葉とは挨拶が原点であり、その挨拶などは、言外に相手への思いがある
   3. 人とのつながりが健康につながる
   4. 言葉で相手を認め自分を幸せにする
   5. 心の持ちようが健康に繋がる
V.幸せを届けるツボ(落とし穴がある)
   1. アナウンサーの仕事は緊張との戦いである
   2. 交感神経(緊張:アクセル)はと副交感神経(弛緩:ブレーキ)のバランス
   3. 十分な睡眠は副交感神経が働く
   4. 体操(ストレッチ):全員で簡単な体操する
   5. 深呼吸は自分をコントロールする
W.質疑応答
   1. キャスターとアナウンサーの違い
   2. 近年の言葉の乱れ
   3. アナウンサーとして人のためになったこと
   4. 放送内容と台本について

参加者感想(抜粋)
  ・話し方が素敵でとてもわかりやすかった。(50代 女性)
  ・三宅民夫さんの講演、とても興味深く拝聴しました。
   ありがとうございました。(50代 女性)
  ・講師および講演内容の設定が素晴らしかった。
   ご自身の経験と探求された内容は説得力あり、
   かつ人柄の良さからも聴衆を引き付けた講演会だつた。(80代 男性)
  ・ソフトな語り口、飽きさせない展開、さすがだと感心しました。
   ことばを大切に、これからも人との繋がりを大切にしていこうと思いました。
   ありがとうございました。(70代 女性)
  ・言葉の力の大きさを改めて感じた。
   誰かに自分も届けられるようになりたいと思った。(60代 女性)
  ・まだまだ人生長いかもしれないので、言葉の大切さを心の奥に持ちながら、
   生活していこうと思います。 (50代 女性)
 
3.閉会の挨拶  (シニアSOHO普及サロン・三鷹 代表理事 黒澤)


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