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第47回講演会ご報告


日時:2022年11月21日(月)14:00〜16:00
場所:三鷹産業プラザ 7階 703,704,705会議室
講師:若宮 正子 氏

講師略歴:
2017年 ゲームアプリ 「hinadan」を公開
    米アップル社CEOよりWWDCに特別招待
2018年 国連社会開発委員会のイベントで講演
2020年 国連人口基金のイベントで講演
現在、NPOブロードバンドスクール協会 理事
   デジタル庁デジタル社会構想会議構成員

主な著書:「老いてこそデジタルを。」(1万年堂出版)


今回は、世界最高齢のアプリ開発者 若宮 正子 さんをお招きして
「人生100年 有意義に明るく楽しく」
〜「生涯、楽しむ」を考える〜
というテーマで開催しました。

三鷹市市長 河村 孝 講演会の様子  講演会の様子
参加者は140名を超え、市役所からも6名のご参加をいただき大盛況でした。
今回は、Zoomにて Live同時配信を行いました。
《講演会の内容》
1.開会の挨拶          (司会 いきいきプラス事務局 向井)
  @三鷹市市長  川村 孝
  A三鷹いきいきプラス事務局    勝間田事務局長
   
2.講演
  ≪講演の概要≫
  人生100年有意義に明るく楽しく」を、プレゼン資料を使い自己の経験を通して、
  多岐にわたる活動内容を講演される。
  以下その要旨を簡単に紹介します。
T.厳しい戦禍の中での子供時代
   1. 小学校時代の疎開、及び終戦時の天地がひっくり返った状態だった経験談
U.全てが手作業の時代から電子計算機の時代へ
   1. 就職した当初は。そろばんと手でお札を数えるような全てが手作業であった
   2. 時代は、そろばんが会計機になり、電子計算へと変化した
   3. 思いつき人間のため、会社の提案制度を利用し、色々なことを試みた
V.退職後は途中介護あったがインターネットが世界を広げた
   1. 58歳時のパソコン購入の無駄遣いがその後の人生を変えた
   2. 私は、ここ時期に「翼を貰った」
   3. 退職後は、不良介護人として動いた
   4. エクセルアートの紹介
   5. インターネットを介しての海外との交流で世界が広がった
W.現在の活動内容
   1. インターネット上の老人クラブ
   2. メロウ倶楽部
   3. Zoomを使ってのオンライン会議
   4. 熱中小学校(地方創生と大人の再教育、共同通販利用、メディア共有等)
X.デンマーク(幸せランキング1〜2位)に行った
   1. 紙を使わない電子政府
   2. 人材の確保と発掘の大切さ
Y.人生100年、創造的に生きよう
   1. 高齢者向きのアプリ
   2. 生涯学習が必要
   3. ホルダ型人間からハッシュタグ型人間へ
Z.質疑応答
   1. 3名の視聴者からの質問とその応答
三鷹市高齢者支援課から人生ノートの紹介と配布

参加者感想(抜粋)
  ・何に対しても自身の心持ち次第。私もまた新たにチャレンジしていこうという
   気持ちになりました。(60代 女性)
  ・生涯学ばねばならないということを改めて知った。
   人のつながりを年をとっても増やすということの大事さ。(80代 男性)
  ・若宮正子さんの体力、90分立ったまま講演を続けられる。
   名言3,4,7.8。年齢に関係なく「好奇心」を持ち行動力のある若宮さんから
   人生100年のヒントをもらいました。(70代 女性)
  ・将来に向けて何をどうすべきか。考え方が変わった。(70代 男性)
  ・生涯学習とのことで、興味あることを学習しようと思いました。(70代 女性)
  ・娘、息子達に今日の講演のはなし、先生のご意見等を伝えたいと思いました!(60代 女性)
 
3.閉会の挨拶  (シニアSOHO普及サロン・三鷹 代表理事 黒澤)


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