T.江戸庶民
1. 農 工 商=庶民 ほぼ身分の上下はない
2. 武士が政治を行い→その生活を庶民が支えた
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U.江戸っ子 長屋住まいの庶民
1. 見栄っ張り 短気でけんか早い、早口
2. 意地っ張り 義理人情に厚い、涙もろい
3. 正義感が強い 初物に目がない
4. 清潔、おしゃれ ダジャレが好き
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V.困難が多かった暮らし 「火事と喧嘩は江戸の華」
1. 病気:特に乳幼児死亡多い。天然痘など伝染病
5歳で半数、7歳までは、神の子 預かり物
平均寿命 30〜45歳
2. 火事:267年間、1798回 木造 年2回ペースで大火事
原因は、乾燥と強い季節風・過密、消防活動の未発達
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W.火事の助っ人
1. 町人のための消防組織 町火消し 5人に1人は消防団
2. 大岡越前の時、吉宗の命で町火消し「いろは48組」誕生
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X.深刻な事態に共生「助け合い」意識
1. 「しゃあねえ」「まかしとけっ」 人も出来事も受け止める「受容力」
2. 130万人過密都市江戸、庶民は笑えないほど、不便、質素で貧しい長屋暮らし、
でも、ひたすら前向き
3. 生きて迎えた「今日」を充実させ、楽しむことに貧欲だった
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Y.暮らしの中には文字がいっぱい
1. 貨幣経済の広がり 格差、文書社会
2. 「寺子屋」教育の普及、1850年頃、庶民就学率70〜86%
でも、ひたすら前向き
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Z.さらに「笑って暮らす」環境 言葉+絵
1. 地口行灯…江戸時代に流行した風習 洒落を行灯に書いて祭礼などに飾る
2. 判じ絵…江戸庶民の間で流行 絵を使った目で見るなぞなぞ。ダジャレ
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[.庶民に流行「判じ絵」で笑う
1. 文字で元気→楽しい本が沢山
2. 貸本屋、読書の楽しみ、江戸に656軒
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\.笑いいっぱいの環境で育つ子供たち
1. 寺子屋+習い事+遊びの世界は自由奔放
2. 楽しい会話の中には「笑い」小噺も
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].日常会話も笑いを加えて「付け足し言葉」で楽しんだ
1. 声に出せば、一緒に元気。会話のもう一つ元気は…小噺
2. 人々を笑わせる珍商売、大繁盛(見世物小屋、軽業等)
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]T.小噺の「笑い」歴史の流れにみる小噺の始まり
1. 安土桃山時代 16世紀 「醒酔笑」
2. 17世紀後半 小噺の中心が江戸に移る
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]U.江戸の元気力「笑い」のパワー
1. 心のゆがみが癒され、前向きパワーになる
2. 免疫力アップ・・・ 健康効果が大きい
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]V.参加者全員で江戸小噺を体験
1. 一分線香
2. 小噺「十三ヵ月」
3. 小噺「四足」
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※参加者感想(抜粋)
・江戸の生活の知恵話、とても楽しく気づきもいろいろありました。(50代 女性)
・聞きやすかった。内容も充実、参加して楽しかった。(80代 女性)
・江戸時代と落語に興味ありましたので面白く聞かせて頂きました。(60代 男性)
・江戸庶民の元気力、生活も知って楽しかったです。(70代 男性)
・参加型だったのでとても楽しかった。(60代 女性)
・江戸の庶民の貧しいが今の時代より助け合い、思いやりがあり、 はるかに暮らせる時代だと思う。暮らしの中で笑いが必要で、 暮らしにうるおいが生まれるのを感じた。(60代 男性)
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