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「冬のやまがた農業体験会」ミニ交流会
日時:2008年3月3日(月)〜4日(火)
場所:山形県西川町 にしかわウッディファーム
                (代表 大泉忠昭氏)
農業体験会の様子を動画で再生

左の写真は山形駅から出発する6名の参加者
「山形県農業担い手支援センター」との協力により首都圏に住む段階の世代の就農への誘導を推進するためのモニター体験をしてきました。
にしかわウッディファームで大泉様から説明を受ける 初めての除雪体験は、思うように動かず・・・ 精米作業体験では、慎重に袋詰め
《二日間の農業体験の様子 》
【第一日目】
山形駅では山形県庁関係責任者と「山形県農業担い手支援センター」職員がチャーターしてくれたバスとともに出迎えてくれました。

バスは出羽三山「月山」のふもとに向って一時間、昼食の後
「にしかわウッディファーム」に到着し、代表の大泉さんから下記の説明を受けました。
・ご自分が脱サラをして農業に取り組んだわけ
・稲作を主とした一年間の農業作業の詳細(PTT使用)
・減農薬・減化学肥料の「特別栽培米」を実現するための苦労など
http://www.geocities.jp/nisikawawoodyfarm/

その後、農業体験です。
・2メートル近い積雪の除雪作業 除雪機の運転を交代でやりました。
・収穫された玄米の精米と袋詰め 実は、お土産にいただける精米の袋詰めでした。
まあ、ひとつも苦労のない意見でしたが「山形放送」テレビの取材があり、夕方6時過ぎに放送されました。

体験終了後、更に「月山」に向って30分ほどで「月山志津温泉」の旅館に到着。
そこは、5m近い積雪の中の旅館です。
そこの旅館組合青年部の心遣いで、3/2まで開催していた「雪旅籠(ゆきはたご)」を私たち6名のためだけに一日延長してローソクをともし再現して見せてくださいました。
実に幻想的で、雪旅籠の中でいただいた甘酒はまた格別でした。
http://www.yamagatakanko.com/winter/win05_hata.html
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/02/20080224t55009.htm

青年部長の説明で「このイベントは誘客だけではなく、地元の人達が楽しむためも狙いとして行っている。」とのお話しが印象的でした。

そのあと、旅館で西川町役場の方から西川町四季の観光についての説明があり、そのあと懇親会でした。
昼食も旅館のごはんも「にしかわウッディファーム」から持ち込んでくれた米を炊いてくれ、こだわりに感銘しました。

【第二日目】
8時半に旅館をあとにして、また「にしかわウッディファーム」へ、2メートル近い雪に埋もれた「こくわ(さるなし)」の剪定作業です。
雪をシャベルで除去作業したあと、剪定の先生の指導で剪定をしました。
これまた、「河北新報」の取材を受けました。

お土産に、そこで収穫された4種類の米それぞれ3合と「こくわのジャム」を全員にいただきました。

その後、昼食と意見交換会の後バスで山形駅に着き解散しました。
写真で紹介
初日の除雪作業 先生の指導のもと「こくわ」の剪定作業 「はえぬき」の精米体験
積もった雪をくり抜いて作る「雪旅籠」 雪旅籠 内で暖かい甘酒をいただきながらの交流 旅館組合青年部長より説明を受けながら交流
雪の深い中の作業や行動でしたが、関係者の配慮と好天に恵まれ実に楽しく、充実した二日間でした。
四季の変化に富んだ自然豊かな景色と産物に恵また山形県の魅力を実感しました。

貴重で楽しいこのようなチャンスがありましたら、是非是非参加することをお勧めして報告とします。

参加費はありませんでしたが、往復の交通費は各自が負担しました。
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