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第10回いきいきプラス講演会
「脳の活性化で心と体を癒す」
〜 人生の赤秋を楽しむ 〜
コロンビアDCS感性研究所 日高敏夫 氏
【日時】平成16年11月20日(土) 午後1時30分4時30分
【場所】三鷹駅前コミュニティセンター 地下1階大会議室
いきいきプラスの講演会も10回目を迎えました。
今回も74名とたくさんの方にご参加いただき、
日高先生にはすっかり引き込まれるお話を頂きました。
「音楽が人の心を癒し、脳を活性化する。」「音楽は聴くクスリ、
魔法のクスリ」など、快い音楽を聴き、豊富な事例をお話しいただきがら、
日常を健康に活きるヒントを伺うことができました。
   【講師紹介】
        東京教育大学 教育学部卒業。在学中より、
        YMCAで青少年プログラム活動を指導。
        昭和47年より社会問題分析・批評家として
        行政および一般企業のコンサルティング
        業務に15年間従事。その後、心理学、
        大脳生理学の立場から、現代人のメンタルヘルス
         問題の研究に携わり、セミナー、講演会講師として活動中。
        現在、日本コロンビアDCS感性研究所主席研究員、
        自然医学臨床予防研究所 主任研究員として活躍。

        日高敏夫さん  
<ご挨拶>  13:30〜13:45
◇開会挨拶 三鷹市高齢者支援室 室長 宿利貢一 氏
◇いきいきプラス紹介 いきいきプラス 事務局長 黒澤繁夫
<第一部> 講演会 13:45〜15:30 (74名)
1.大江 光の世界と癒しの音楽
    ・脳に障害を持った大江健三郎氏の長男・光氏が美しい音楽を作曲するのは
      家族と周囲の温かい愛情があったから。
    ・意思を伝える方法は、言葉以外の要素が75%〜80%あるといわれている。
    ・“音楽は聴くクスリ、魔法のクスリ”(聖路加病院 日原先生の言葉)
    ・“癒し”は人へのいたわりであり、究極は“愛すること”
2.音楽はなぜ、人の心を癒すことができるのか?
    ・動物や植物でも音楽で育ちが違い、多く利用されている。
    ・音楽が脳に及ぼす影響:脳の仕組み
    ・快い音楽は免疫細胞を活性化し、がん細胞と戦ってくれるといわれている。
    ・快い音は共通して「f分の1ゆらぎ波」をもっている。
3.音楽と日常生活
    ・脳が体験したことしか共感できない。
    ・少し高いところに目標をもって体験すると、脳細胞は増える。
      ⇒活きたモデル(先達者)を探して学ぶこと。
<第二部> 交流会 15:45〜16:30 (31名参加)
◇挨拶 三鷹シルバー人材センター 常務理事 安生祐子 氏

    第二部の交流会では、第一部のお話しに感銘して活発な質問があり、
    日高先生に丁寧にお答えいただきました。
    交流会に残った方には、プラスαで、集中力を高めるお話もしていただきました。

◇閉会挨拶  三鷹市 高齢者支援室 担当課長 轟 孝利 氏
交流会の様子
次回もお楽しみに!

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