ホームへ

【日時】2003年6月7日(土) 13:30〜16:30

【場所】駅前コミュニティセンター 地階大会議室
   
第一部の講演会は向井事務局長の司会で始まりました。
   

1)開会挨拶: 玉木高齢者支援室室長
   「いきいきプラス」実施者としての安田氏の業績紹介。
    住民参加方式の定着化、三鷹市が総務大臣表彰を受けたことなどが紹介されました。
2)講演
  演題: 「三鷹市におけるコミュニテイ活動と多彩な市民活動」
  講演者: 安田養次郎氏
  内容:三鷹市のコミュニテイ活動の歴史と展望
について話されました。
       中央集権から地方分権への流れの中で、自治体は自己決定
       自己責任が求められており、高い政策決定能力が必要である。
       こうした状況の中で、コラボレイト型(協働型)の、企業・NPO・市民・行政が
       責任を分ち合う、ガバナンス(協治)ガバメント(統治)とは相反する概念ーが
       地方行政のキーとなるべきである。
       ガバナンスにおいてはコミュニテイ活動が中心であり、コミセン活動が
       核となるべきである。
       コミセン活動における三鷹方式(コミセンの自主管理・運営、行政は金は出すが
       口は出さない)は一つの特徴である。
       現在、三鷹ではコミセン活動が市民参加の核となっている。
       最後に、今後のコミュニテイ活動の課題として、インターネットの普及、
       NPOの誕生などへの対応、合併問題への取組みの必要について言及されました。
  
写真
  
3)閉会挨拶: 堀池運営協議会会長

  いきいきプラスの紹介がありました。
<第二部> 懇親会  司会: 三矢事務局次長

1)開会挨拶と乾杯: 安生シルバー人材常務理事
2)歓談 
大勢の方が残られ、安田氏の労を多として労い、また、今後の活躍を期待 する言葉を掛けられておられた。
いくつもの輪ができ、それぞれに和やかな歓談が持たれました。
3)閉会挨拶:島野 浩二氏 武蔵野三鷹ケーブルテレビ(株)取締役
     いきいきプラスの発展を、側面からサポートする抱負を述べられました。

4)参加者:講演会参加者  66名
        懇親会参加者  47名

感想:
開会前に用意した椅子がほぼ満席となり、準備のし甲斐がありました。
    他の属する集まりで、コミュニテイ活動理論の系譜について学習会を予定している私にとって、
    コミュニテイ活動の本場がドイツであり、三鷹市が毎年職員を派遣し研修させている話しは、
    情報源として極めて貴重であった。有益な講演会に参加でき、ラッキーでした。
閉じる
ページの先頭に戻る