1)開会挨拶: 玉木高齢者支援室室長
「いきいきプラス」実施者としての安田氏の業績紹介。
住民参加方式の定着化、三鷹市が総務大臣表彰を受けたことなどが紹介されました。
2)講演
演題: 「三鷹市におけるコミュニテイ活動と多彩な市民活動」
講演者: 安田養次郎氏
内容:三鷹市のコミュニテイ活動の歴史と展望について話されました。
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中央集権から地方分権への流れの中で、自治体は自己決定
自己責任が求められており、高い政策決定能力が必要である。
こうした状況の中で、コラボレイト型(協働型)の、企業・NPO・市民・行政が
責任を分ち合う、ガバナンス(協治)ガバメント(統治)とは相反する概念ーが
地方行政のキーとなるべきである。
ガバナンスにおいてはコミュニテイ活動が中心であり、コミセン活動が
核となるべきである。
コミセン活動における三鷹方式(コミセンの自主管理・運営、行政は金は出すが
口は出さない)は一つの特徴である。
現在、三鷹ではコミセン活動が市民参加の核となっている。
最後に、今後のコミュニテイ活動の課題として、インターネットの普及、
NPOの誕生などへの対応、合併問題への取組みの必要について言及されました。
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3)閉会挨拶: 堀池運営協議会会長
いきいきプラスの紹介がありました。 |