<第一部> 講演会
冒頭、「『歴史小説』を書くためには、着ている衣類や使用している
道具の一つ一つまで、時代背景や様々な記録を元に、細かく検証して
描写しているもので、『時代小説』とはジャンルが違うのです。」とお断り
のあった後、時代劇の演出のうそや、史実と俗説との相違、江戸の
日本の世界に誇るべき文化水準の高さなどを、具体的な事例と
ユーモアをたっぷり交えて話していただきました。
ゆっくりとした語り口調の中で、詳細を正確に語るお話から、私達が
イメージしていた江戸時代とはずいぶん違った世界が浮かび上がり、
改めて覗いて見たくなるような、大変興味深いお話でした。 |